【住宅ローン】地銀vs信金、トランプショックで奇跡的に滑り込んだ話

補助金・お金の話

こんにちは、ふにです。

前回、
元銀行マンの同僚の一言で「段階固定」に決めた話を書きました。

段階固定にすることは決めた。

問題はここから。

どこの銀行で借りるか。

そしてもう一つ。

時間が、ない。

我が家の土地決済日は【5月27日】。
ローンの申込・承認が間に合わなければ、
家づくり自体が止まる。

この時点で、
もう「じっくり比較検討」なんて言っていられない状況でした。
(詰みかけ)


4月中旬:地銀と信金を本気で比較

段階固定を扱っている銀行を洗い出すと、
候補は 地銀 と 地元信金 の2択。

まずは4月時点の条件を整理します。

【4月】地銀の条件

  • 10年目まで:1.27% + 保証料0.1%
  • 11年目以降:1.61% + 保証料0.1%
  • ※がん団信:無料付帯
  • ※分割融資:可能
  • ※ネット完結のため印紙代不要

【4月】信金の条件

  • 10年目まで:1.21%
  • 11年目以降:1.55%
  • ※がん団信:付帯なし(付ける場合+0.2〜0.3%程度)
  • ※保証料:0.18%を一括前払い
  • ※つなぎ融資:必要
  • ※印紙代:必要

※なお、段階金利利用料はどちらも2.2%かかります。


金利だけ見ると信金。でも…

表面の金利だけを見ると、
正直 信金の方が安い。

ただ、ここで引っかかったのが2点。

  • がん団信が付いていない
  • つなぎ融資が必要

そしてもう一つ、現実的な問題。

保証料0.18%を一括で払う余裕がなかった。

いや、無理をすれば払えないこともないけど…
でもそれなら、新生活の資金に回したい。

家具、家電、引っ越し、外構…。
建てた後も、普通にお金はかかる。


がん団信を付けたら、差はどうなる?

信金にがん団信を付けると、
金利は +0.2〜0.3% ほど上乗せされる。

そう考えると、

  • がん団信を付ける前提なら → 地銀の方が有利
  • そもそも地銀は → がん団信が無料付帯

ガンに進んでなるつもりはないけど、
小心者なので、保険としては付けておきたい。


地銀は「条件」以外も強かった

さらに地銀は、

  • 分割融資が可能
  • 一条工務店経由でそのまま手続きできる
  • 書類・段取りを営業さんがかなり手伝ってくれる

これ、地味だけどかなり大きい。

時間がない我が家にとって、
「自力で全部やらなくていい」のは本当に助かりました。

ここで、気持ちはほぼ地銀に。


4月下旬:地銀で進めると決断(本当にギリギリ)

住信SBIネット銀行は辞退。
地銀で進めると決めました。

正直、
決断が遅すぎた。

カレンダーを見るたびに
【5月27日・土地決済】が迫ってくる。

(焦)

ただ、この時点でも
まだ少しだけ粘っていました。

理由はひとつ。


トランプショック発生:ここから完全にボーナスタイム

トランプ大統領の関税政策発表で、
世界的に株価が急落。

ニュースは悲鳴だらけ。

でも私は――

「金利…下がれ…!
頼むから今下がって…!」

完全に不謹慎だけど、
この時ばかりは本気で祈ってました。

「ここで下がらなかったら、もう間に合わない」

それくらい、追い込まれていました。
(世界経済より我が家のローン)


5月中旬:地銀ローン契約申込 → まさかの結果

ついに契約。

金利を確認した瞬間――

【5月】地銀の条件

  • 10年目まで:1.15% + 0.1%
  • 11年目以降:1.49% + 0.1%

つまり、

  • 当初10年:1.25%
  • 11年目以降:1.59%

……

下がってる!!!!

4月時点(1.27%+0.1%)より、
ちゃんと下がってる。

正直この瞬間、
心の中でガッツポーズ。

トランプショック、ありがとう。
ほんまにありがとう。
(神様仏様トランプ様)

土地決済直前で、
まさかの金利ダウン。

完全にタイミング勝ちでした。


5月下旬:土地決済完了

【5月27日】
土地の決済が無事完了。

ローンが間に合わなかったら…
と思うと、今でもちょっとゾッとします。

ようやく
「家づくりが始まる」という実感が湧きました。
(生きた心地がしなかった)


6月初旬:過去の金利を振り返って震える

ふと気になって、
過去の段階固定金利を調べてみました。

2024年秋頃の地銀段階固定

  • 当初10年:1.25%
  • 11年目以降:1.59%

……え?

うちの契約金利と完全一致。

変動金利が0.29%だった時代と
同水準の段階固定に戻ってきてる。

これは普通に考えて、
かなりラッキーだったと思います。
(棚ぼた)


12月時点:現在の金利と比べてゾッとする

数ヶ月後、改めて金利を確認。

現在の地銀段階固定

  • 当初10年:1.51%
  • 11年目以降:2.21%

我が家の契約金利

  • 当初10年:1.25%
  • 11年目以降:1.59%

差がエグい。

当初10年で 0.26%差、
11年目以降は 0.62%差。

3850万円・35年ローンだと、
総利息は数百万円単位で差が出るレベル。

あのタイミングで決めてなかったら、
本当に危なかった。
(冷や汗)


借入条件のまとめ(参考)

  • 借入金額:3850万円
  • 金利:
  • 1〜10年目:1.25%
  • 11年目以降:1.59%
  • 返済期間:35年
  • ボーナス払い:なし
  • 月々返済:約12万円

数字だけ見ると重たいけど、
今の金利水準を見ると
「この条件で確定できて本当によかった」と思います。


地銀を選んで良かった理由(今なら断言)

  • 段階固定の安心感
  • がん団信付き
  • 保証料込みで分かりやすい
  • 分割融資が可能
  • 一条工務店経由で手続きが楽
  • トランプショックの底で契約できた

一条工務店経由だと
選択肢は多くありません。

でもその分、
営業さんが並走してくれる安心感は大きかった。

結果的に、

地銀 × 段階固定 × タイミング勝ち

これ以上は望めなかったと思います。
(小心者で助かった)


次回予告

住宅ローン、
正直わかりにくすぎる。

  • 変動?固定?段階固定?
  • 元利均等?元金均等?
  • 団信って何?
  • 保証料って何?
  • 5年ルール・1.25倍ルールって?

次回は、
この辺を一度ぜんぶ噛み砕きます。

→ 【第3話】ローン用語解説編
「ローンがわかりにくすぎる問題」

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