【お知らせ】
当ブログのハグミー実例が紹介されました!
┗『一条工務店マニア』の『【1記事で解決】一条工務店「ハグミー」完全攻略ガイド | 標準仕様・オプションまで網羅的に解説』記事でご紹介いただきました。
こんにちは、ふにです。
このブログは、一条工務店の規格住宅「HUGme(ハグミー)」で家を建て、実際に住んで分かったことを、良かった点も後悔した点も包み隠さず発信している体験ブログです。
家づくりの話というと、完成したきれいな家や、おしゃれなインテリアの写真が並ぶイメージがあります。
このブログにも、もちろん家づくりを楽しんでいた頃の記事があります。
ただし、わが家の場合は、それだけでは終わりませんでした。
地盤改良、住宅ローン、追加工事、住み心地、窓の遮音性能、騒音問題、内窓工事、そして新築住宅の売却まで。
家づくりで経験できそうなイベントを、少し多めに回収しています。
できれば、もう少し少なくてもよかったです。
ブログを運営している「ふに」は、住宅や建築を仕事にしている専門家ではありません。
妻と娘と暮らす、普通の会社員です。
家族構成は、私、妻、娘の3人家族。
家づくりでは、おしゃれさを最優先するというよりも、
「家族が快適に暮らせるか」
「健康的に過ごせるか」
「費用に見合う価値があるか」
という部分を重視してきました。
予算が無限に湧いてくる家庭ではないので、性能とコストのバランスを考えながら、必要なオプションを選びました。
家づくり中は、数万円のオプションに悩んでいたはずなのに、途中から地盤改良や基礎工事で100万円単位のお金が飛んでいきました。
家づくりをすると、金銭感覚が一度どこかへ行きます。
わが家が建てたのは、一条工務店の規格住宅「HUGme」です。
採用したのは、W29-5060-0001Lを左右反転した平屋プラン。
主な内容は次のとおりです。
広めのLDKを中心に、夫婦の寝室と子ども部屋を確保した間取りです。
HUGmeは完全自由設計ではありませんが、用意されたプランの中に、わが家の希望に近いものがありました。
契約は2024年6月、着工は2025年6月。
その後、引き渡しを経て、2025年12月に入居しました。
一条工務店を選んだ大きな理由は、住宅性能と価格のバランスです。
高気密・高断熱、耐震性能、全館床暖房、太陽光発電や蓄電池など、快適に暮らすための性能に魅力を感じました。
特に妻が冷え性で、エアコンの風もあまり得意ではなかったため、家全体をじんわり暖める床暖房は大きな魅力でした。
また、HUGmeは規格住宅にすることで、性能を確保しながら価格を抑えやすい商品です。
子ども部屋を確保できる3LDK、約70平方メートル以上の賃貸住宅を探していましたが、地域では希望に合う物件がほとんどありませんでした。
そこで、賃貸を探し続けるよりも、自分たちで家を建てようと考えたことが、家づくりの始まりでした。
わが家は交通量の多い道路に近い土地だったため、建築前から騒音を心配していました。
そのため、打ち合わせの段階で、窓の遮音性能についても確認していました。
しかし、建築前に受けた説明と、実際に採用された窓の仕様や遮音性能には違いがありました。
入居してみると、想像していた以上に車の音が聞こえ、家族の生活にも大きな影響が出ました。
窓に段ボールを貼ったり、耳栓をしながら過ごしたり、寝る部屋を変えてみたり。
できることを一つずつ試し、最終的には自費で約100万円をかけて内窓も設置しました。
内窓によって音自体は小さくなりましたが、一度強く感じてしまったストレスや、家に対する拒絶感は、簡単には消えませんでした。
入居後も家族が安心して暮らせる状態には戻らず、最終的に、新築から約2か月で家を売却することを決めました。
住宅ローンの残債は約3,800万円。
最初に出された買取査定は約2,200万円でした。
電卓は正常でした。
現実がおかしかったです。
一般媒介での売却にも挑戦しましたが、問い合わせは少なく、内見はゼロ。
最終的には大きな持ち出しをして、家を手放すことになりました。
この売却までの経緯や、不動産会社から聞いた地方の中古住宅市場の現実、住宅ローンを完済するまでの流れについても、ブログで記録しています。
このブログを書く目的は、一条工務店をおすすめすることでも、反対に否定することでもありません。
わが家が実際に経験したことを残し、これから家づくりをする方が判断するときの材料を増やすことです。
家づくりでは、契約前に知っておきたかったことがたくさんありました。
地盤改良はいくらかかるのか。
擁壁があると基礎費用はどうなるのか。
規格住宅では、どこまで変更できるのか。
窓の断熱性能と遮音性能は同じなのか。
万が一家が合わなかったとき、本当に売れるのか。
わが家の選択が正解だったとは限りません。
ただ、成功したことだけでなく、失敗したことや後悔も含めて発信することで、誰かが同じところで立ち止まって考えるきっかけになればと思っています。
記事を書く際は、できる限り契約書、見積書、仕様書、パンフレット、公式情報などを確認しています。
制度や補助金、住宅商品の仕様は変更されることがあるため、記事には可能な範囲で時期や条件を記載し、内容が変わったことに気づいた場合は追記・修正します。
一方で、ブログに書いている内容の多くは、あくまでわが家の条件と体験に基づくものです。
地域、土地、間取り、契約時期、担当者などによって、条件や対応が異なる可能性があります。
私は建築士でも、不動産鑑定士でも、弁護士でもありません。
専門的な判断が必要な場合は、住宅会社や各分野の専門家へ確認してください。
このブログでは、専門家として答えを示すのではなく、家を建て、問題に悩み、対策を考え、最終的に売却した当事者として発信しています。
少し重たい話も多いブログですが、深刻な顔で読み続けると疲れてしまいます。
役立つ部分は判断材料として。
ふにの迷走や現実逃避は、エンタメとして。
「こんな家づくりもあるんだな」と、くすっと笑いながら楽しんでいただけたらうれしいです。