【一条工務店ハグミー】GX補助金160万円をギリギリでゲット!申請のリアルな記録

補助金

こんにちは、ふにです。
2025年、我が家はGX補助金 160万円 をゲットしました!

…が、その道のりは想像以上にハードで、
申請締め切りギリギリで滑り込むというスリル満点の体験でした。

今回は、そのリアルな記録をまとめていきます。


2026年度の住宅補助金が公開されました

2025年12月1日、2026年度の住宅補助金「みらいエコ住宅2026」が公開されました。

我が家が利用したのは2025年度のGX補助金ですが、
これから建てる方のために、最新の補助内容とも比較しながら話を進めます。


GX補助金とは?

GX(グリーントランスフォーメーション)補助金は、
高断熱・省エネの住宅を建てると国からもらえる補助金です。

主な条件:

  • 一次エネルギー消費量 35%以上削減(再エネ除く)
  • 再エネを含むエネルギー削減率 100%以上
  • 断熱等級6以上(例:6地域なら UA値0.46以下)
  • 長期優良住宅認定

つまり、太陽光パネルはほぼ必須で、
住宅性能がかなり高くないとクリアできない、なかなかハードルの高い制度です。


2025年度と2026年度(みらいエコ住宅)の違い

  • 2025年度:最大160万円
  • 2026年度:最大110万円(50万円減額)

「え、50万円も減るの…?」という印象。

そのぶん、2026年度は蓄電池への補助が検討されているようですが、
詳細はまだ公開されていないため、続報待ちの状態です。


ハグミーはGX補助金の対象になるのか?

ハグミーで建てる場合、まず気になるのがここ。

結論から言うと、

太陽光パネル+トリプルガラスなら、ほぼ確実に条件を満たせると言えます。

ただし問題がひとつ。

トリプルガラスにすると、約58万円の増額。

お金はない。
でも160万円は欲しい。

この絶妙なバランスの中で、しばらく悩むことになります。


ペアガラスでワンチャンあるのか?

過去のハグミー施主さんのUA値をいろいろ調べてみました。

ペアガラスの場合:

  • UA値 0.48前後
  • 断熱等級6(6地域なら0.46以下)に届かないケースが多い

トリプルガラスの場合:

  • UA値 0.38前後
  • 断熱等級6を余裕でクリア

どう見てもトリプルが有利。

そこで営業さんに相談してみると、こんな回答がありました。

「ふに様の図面でペアガラスを採用した場合のUA値は、
敷地調査と性能計算をしてみないとわかりません。
2月末頃には結果が出ますので、その数値を見てからトリプルにするかどうか決めていただいても大丈夫です。」

つまり、

「今はまだわからない。2ヶ月後までお待ちください」ということ。

ここで私の心はフリーズ。

2ヶ月間、心がどこか旅に出ていました。

メールの通知が来るたびに「結果きた!?」と身構えて、
別件だと分かると、そっとスマホを置く日々でした。


そして運命の2月末、ついに結果が

ようやく届いた性能計算の結果。

ドキドキしながら開封すると…

UA値 = 0.40

基準値 0.46以下をしっかりクリア!

ペアガラスのままで断熱等級6に届きました。

本当に良かった…。
もしクリアしていなかったら、ここで58万円アップでした。


しかし、ここでまさかの追加条件が…

喜んだのも束の間。

3月に公開された正式な情報を確認すると、
そこには新たな条件が追加されていました。

「クラウドHEMSが必須」

え、聞いてない。

補助金申請にかかる費用を整理すると、

  • 申請資料作成:95,000円
  • クラウドHEMS:150,000円
  • BELS評価:20,000円
  • 合計:265,000円

約26.5万円かけて申請して、 もし補助金が取れなかったら…と思うと、なかなかの精神的ダメージです。

しかも補助金は、予算がなくなった時点で終了

営業さんからも、

「正直、取れるかどうかはやってみないと何とも言えません。
感覚的には、成功確率は半分くらいと思ってください。」

と言われました。

半分…。
もはや賭けです。


ふに家の決断:賭けに出る

それでも、ここまで準備してきて160万円を諦めるのは惜しすぎる。

我が家の結論は、

「賭けに出る!」

こうして、ふに家のGX補助金チャレンジが本格的に始まりました。


2025年度 GX補助金の申請スケジュール

① 交付申請(5月〜)

5月から「交付申請」が可能でしたが、
これは基礎工事が着工していることなどが条件。

この時点で、我が家はまだ基礎工事が完了しておらず、申請はできませんでした。

② 予約申請(予算70%以下で開始)

次に、「予算消化率が70%以下」になると、予約申請が可能になります。

予約申請で枠取りをするには、以下の条件が必要でした。

  • 予算消化率が70%以下になっている
  • 上棟まで3ヶ月を切っている
  • 申請に必要な書類が揃っている

我が家としては、この予約申請に賭けるしかないという状況でした。


怒涛の申請ラッシュ!ギリギリで滑り込み

5月中には、すでに全体の約15%ほどの枠が埋まっていました。

「まだ余裕ありそうだな」と思っていたら、
6月22日には30%を突破。

しかしこの時点で、我が家はまだBELS評価書が揃っておらず、申請できない状態。

その後、7月に入ると状況が一変します。

申請率が毎日1%ずつ増えていき、 後半は指数関数的に加速。

焦りだけが増えていく中、
7月18日、ようやく予約申請が完了しました。

この時点で、予算消化率は67%

そこからの推移は、

  • 7月19日:71%
  • 7月21日:78%
  • 7月22日:86%
  • 7月23日:100%(終了)

あっぶね!

何この申請数の伸び!
うちぎりぎりやったやん!

まるでジェットコースターの最後の急降下のような加速っぷり。

あと数日遅れていたら、うちは枠からこぼれていたかもしれません。

実際、「間に合わなかった」という声も多く聞きました。
本当に運が良かったと思います。


2026年度に申請する方へのアドバイス

これから申請する方に、強くお伝えしたいのはひとつ。

「まだ30%残ってるし、大丈夫でしょ」は全然大丈夫ではない。

特に後半、申請数の伸びは本当にえぐいです。
書類が揃い次第、できるだけ早く申請することをおすすめします。


まとめ

  • ハグミーでもGX補助金は取得可能
  • ペアガラスでもUA値次第では断熱等級6をクリアできる
  • 申請にかかる費用は約26.5万円
  • 予算の後半は一気に埋まるので、早めの申請が大事
  • 2026年度は補助金額が最大110万円に減額

160万円の補助金は、本当にありがたかったです。
申請費用を差し引いても、約133.5万円のプラス。

ドキドキの連続ではありましたが、
今となっては「やって良かった」と心から思っています。

これからGX補助金やみらいエコ住宅での申請を検討している方の、
少しでも参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました